熊本県八代市にある竹馬社会保険労務士事務所の公式ホームページです。豊富なサービス内容の割には割安な価格設定をさせていただいておりますのでご満足頂けることと思います。

竹馬社会保険労務士事務所
社会保険労務士 竹馬 昭雄

住所: 〒866-0842
熊本県八代市若草町13-4     

営業時間:月~金曜日                    9:00~17:00

定休日:土日祝祭日

TEL 0965-33-6953
FAX  0965-33-6990



人事・賃金制度改善

◆ 頑張った社員に報いたい
社員の意欲と成果を公平に評価し、“頑張る者が報われる”人事・賃金体制に確立が企業発展のための重要課題です。
“社員のモラル”“社員のレベル”“会社の業績”が同時にアップ出来る人事・賃金制度作りのお手伝いをいたします。

   
実力主義賃金で頑張った社員に報いていますか?
御社の賃金体系はどのようになっているでしょうか。従来の職能資格制度等に基づく年功的賃金では、人件費の肥大化により経営が圧迫され今後生き残ることが難しい時代になっています。
これからの厳しい競争時代に生き残るためには、変革が必要となります。その環境作りの第一歩が賃金・人事制度の改革であり、避けることのできない最重要課題であると言えます。
社員の意欲と成果を公平に評価し、一生懸命努力する社員が報われる賃金体系の確立が企業発展のためには重要な課題となっているのです。
私どもは実力主義賃金制度、成績評価、目標管理制度等の導入及び改善を全面的にバックアップいたしたいと思っております。
   
1 人事・賃金制度改善のねらい

 


2 今後の人事の基本ポリシー

① メンバー個々人のパワーアップを最重要視

② チームワークを重視(チームスピリット)

③ 性善説に立つ(全員がプロとして通用する素質・意欲・能力を有する)


3 今後の賃金制度の設計ポイント

① 単一型実力給

② 等級別職務給の思想を基本とする

③ 学歴不問の実力主義

④ 成績評価制度を最重視。目標達成度を中心とした数量評価

⑤ 中途採用者の賃金管理の明確化

⑥ 昇格基準と昇給基準の明確化

⑦ 管理職には降格・降給もあり得る

⑧ 成績比例方式の賞与制度の確立


4 人事賃金制度導入の流れ

1.新賃金制度導入の提案

・現行賃金の実態と問題点分析

・目指すべき賃金制度案の検討

・本給表の決定

・諸手当の決定

・昇格・降格基準の決定

・新モデル賃金表作成


2.新賃金制度の導入指導

・各人の等級・号数の決定

・中途採用基準の作成

・賞与の決め方

・新賃金制度理解のための説明会の開催


3.成績評価制度

・等級基準書・評価表の作成

・成績評価制度実施マニュアルの作成

・成績評価規程の作成

・説明会の実施


4.目標管理制度

・目標管理制度実施マニュアルの作成

・説明会の開催

成績評価制度

◆報いるためにはどうすれば
人事賃金システム運営のカギを握るのが成績評価制度です。
評価のあり方は公正であることが要求されます。社員の方々が納得出来る評価制度確立をお手伝いいたします。

   
成績評価制度の確立
人事賃金システム運営のカギを握るのが成績評価制度です。成績評価制度は、社員の評価対象期間中の勤務成績等を評価し、それを直接、賞与の配分に結びつけ、さらにその社員の能力評価を加えて総合評価を行い、昇給や昇格に連動させようというものです。したがって、評価のあり方は公正であることが要求されます。社員の方々が納得出来る評価制度確立をお手伝いいたします。
1.成績評価制度の趣旨 
成績評価制度の本来の趣旨は、一人ひとりの社員の成長を促すということです。組織の中で、社員の全員がそれぞれの役割や責任を担っています。従って、それぞれがその役割や責任を果たしてこそ、組織全体がうまく機能します。
  成績評価制度は、一定の期間内におけるその社員の仕事ぶりがどうだったかを検証するものです。言い換えれば、その社員が自分に課せられた役割や責任をどの程度果たしたのかを評価します。
  それによって、各社員がその求められる役割や責任を果たすだけの能力を持っているのかどうか、あるいは仕事の方法などに問題はなかったかどうかが明確になります。
   
2.成績評価制度の活用

(1)能力の問題
  期待された役割や責任を果たせなかった場合に、能力が不足していたということがあります。この評価制度では、どういう能力が優れているのかあるいは劣っているのかが明確になります。 
  すぐれている能力はさらに伸ばしていく、劣っている能力はどのようにして伸ばしていけばいいかを上司とその部下である社員で十分話し合って検討する必要があります。上司からすれば、各社員ごとの今後の育成・指導の重点項目が明確になるとともに、各社員自身もこの評価の結果をふまえて自己啓発目標を設定することが可能になります。

(2) 達成努力の問題
  その役割や責任を果たすだけの能力はあるのですが、仕事が上手くいかなかっということもあります。これまで実行してきたことで、はたして足りなかったことはなかったのか、あるいは他により良い方法や手段がなかったのかどうか、振り返ってみることが重要です。そしてその結果に基づいて来期以降の実行計画の中にそれを取り入れて改革・改善を図ることになります。

(3) メンタルの問題
  場合によっては、能力もあり、仕事のやり方も問題はないのですが、結果が出せなかったということもあります。たとえば、プライベートな悩みを抱えているために仕事に専念できなかったということもあります。そのような時こそ、上司がキチンと相談役になって、必要なアドバイスを行うことによって解決していくという役割も必要になります。その結果として、社員が仕事に専念でき、能力を発揮し立派な仕事をすることができるようになります。